バックステージツアー
2008年 12月 25日
素敵なプレゼントに囲まれて楽しい時を過ごされたでしょうか?今日はアートリエゾンセンターから「天空劇場」のバックステージツアー「クリスマスコンサート編」に皆様をお招きしましょう。
さて控え室から覗いてみましょう。「天空劇場」は21階ですが、なんと控え室は20階にあるのです。
出演者の皆さんは衣装のまま上階へ、下階へと行ったり来たり、なかなか忙しいことになっています。もちろんリハーサルのときは、ちょっとくつろいだ格好で音あわせをします。写真は上から控え室の西村文乃さん、そして、春日保人さんです。お二人とも笑顔が素敵ですね!
次は「おとあそび♪音楽隊」の大見さん(左)と今野さん(右)。この演奏会の音楽と演出をいってに引き受けて、八面六臂の活躍をぶりです。聞くところによると、お二人とも子どもたちに楽しんでもらおうという一心で、連日の睡眠不足もなんのその、体力と気力の限界までがんばっていただいていたとか。おつかれさまでした!
では舞台袖に移動してみましょう。
下手(しもて:客席から見て舞台の左側)で何か打ち合わせをしていたのでしょうか。ヴァイオリンの宮本さん(左)とピアノの石川さん(右)です。ヴァイオリンはとってもデリケートな楽器ですから、常にケースにいれて移動ですね。
お客さんのいない舞台でまだ練習中?の阿萬野さん(左)と野口さん(右)です。この演奏会のスタッフで最年少のお二人です。仲良しのコンビネーションから楽しいリズムが生みだされます。
ふたたび控え室に戻ってみましょう。
おっと失礼しました!とりこみ中の王さん(右:中国からの留学生。フェイフェイというニックネームで皆に愛されてます)と、出演者に優しく気を配るスタッフの岩本さん(左)です。
この演奏会には足立区在住の一般区民から親子15組の皆さんが出演者として参加してくれました。はじめての控え室の様子は、、、
本番前の緊張感と期待感が膨らんでいるようですね。ですが、いちばん強く感じられたのは、やっぱりそれぞれのお子さんへの優しく暖かい愛情でした。
そんな子どもたちのを優しい笑顔でケアしてくれていたのが菊地さんです。実は大学院で学ぶ、才能あふれた若い作曲家さんです。
同じく大学院で音楽文芸研究に励む原口さんは、舞台まわりや「譜めくり」(これは音楽会においてとっても大切な仕事なんです)を担当してくれました。
さあそろそろ舞台の準備も整ったようですね!
最終チェックもだいじょうぶなようです。
コンサートの運営を支える頼れるスタッフの山田さん。音響からマネージメントまで、まさに縁の下の力持ちです。
では皆さん出番です!
明るい笑顔で出演者をステージに送り出す石井さん。
アートリエゾンセンターのスタッフとして連携事業を支えているだけでなく、音風景の研究者として文化講座の講師もしています。
こうやって多くのスタッフの努力と笑顔に支えられて、コンサートは作られているのです。もちろん、来場いただいた皆さまなくしては意味がありません。これからもどうぞよろしくお願いします。ありがとうございました。