サロンコンサート『ピアノとヴァイオリンの夕べ』を開催しました 2010年8月2日
2010年 08月 03日
ご出演いただいたのは、ピアノの前田拓郎さんとヴァイオリンの長尾春花さんです。
コンサート前半は、前田拓郎さんによるピアノソロで、今年生誕200周年を迎えたショパンのピアノ作品をお楽しみいただきました。
ポロネーズ、前奏曲、ノクターン、スケルツォなど、様々な曲種の代表的な作品を演奏していただきました。
後半は、ヴァイオリンの長尾春花さんにご登場いただき、ピアノとヴァイオリンの共演です。
ピアノとヴァイオリンの対等なかけあいが魅力のベートーヴェン作曲『ヴァイオリンソナタ第4番』や、エルガーの『愛の挨拶』、マスネ『タイスの瞑想曲』、サラサーテ『ツィゴイネルワイゼン』など、心に響く名曲を演奏していただきました。
楽しいお話も交えながら、迫力と情感あふれる演奏を披露していただき、満席の会場は大いに盛り上がりました。
猛暑日続きですが、夏の一時を、音楽に身を浸して心地よく過ごしていただけたのではないかと思います。
今回のコンサートでは定員の2倍以上のお申し込みをいただき、残念ながらご来場いただくことができなかった皆さまも多くいらっしゃいました。大変心苦しい限りですが、また今後も充実した企画をお届けしていきますので、是非ご応募いただきたいと思います。